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TOPIKとEPS-TOPIKは、名前は似ていますが目的も出題内容もまったく異なる別の試験です。留学・奨学金申請・ビザ取得・韓国国籍取得を目指す人はTOPIKを受け、雇用許可制(EPS)を通じて製造業などの非専門職で韓国で就労したい人はEPS-TOPIKを受けます。点数の出し方や合格基準の仕組みも両者で異なります。
| TOPIK | EPS-TOPIK | |
|---|---|---|
| 目的 | 留学・ビザ・専門職・帰化 | 雇用許可制での就労(非専門) |
| 結果 | 1〜6級 | 点数制(選抜基準) |
| 公式サイト | topik.go.kr | eps.hrdkorea.or.kr |
TOPIKとEPS-TOPIKはどちらも「韓国語能力を測る試験」という共通点はありますが、運営の目的も出題される語彙・文型もまったく異なる、別個の試験です。TOPIKは韓国語教育や学術・生活場面の韓国語力を測るための試験で、留学や奨学金、ビザ申請、帰化申請など幅広い用途に使われます。
一方、EPS-TOPIKは雇用許可制(EPS)という制度専用の試験で、製造業・農漁業・建設業といった非専門職での就労を希望する外国人の韓国語力と現場適応力を確認するために作られています。
TOPIKを受けるのは、韓国の大学や大学院への留学を目指す人、政府や大学の奨学金に応募する人、留学ビザや専門職ビザの取得・更新を考えている人、そして韓国への帰化を申請する人などです。学業や専門的な業務で使う韓国語力を証明する場面で広く求められます。
EPS-TOPIKを受けるのは、雇用許可制を通じて工場や建設現場、農漁業の現場で働くことを希望する外国人労働者です。対象となる職種や国は制度上決められているため、自分が対象かどうかは公式サイトで確認するのが確実です。
TOPIKは聞き取り・読解・(試験の区分によっては)作文で構成され、日常生活から大学の授業、ニュースや評論文まで幅広い場面の韓国語が出題されます。語彙のレベルも初級から上級まで段階的に上がっていくのが特徴です。
EPS-TOPIKは工場や建設現場、農漁業の現場での作業指示、安全教育、同僚とのやり取りなど、就労現場で実際に使う場面を想定した語彙・表現が中心です。学術的な文章や複雑な文型よりも、現場で誤解なく指示を理解し伝えられるかどうかに重点が置かれています。
TOPIKとEPS-TOPIKは出題の方向性が異なるため、片方の対策がそのまま他方に使えるわけではありません。ただし挨拶や数字、時間・場所の表現、基本的な動詞・形容詞など、生活の土台となる語彙はどちらの試験でも共通して出てきます。
両方の受験を検討している場合は、まず生活の土台となる語彙をしっかり固めたうえで、TOPIKなら学術・時事系、EPS-TOPIKなら現場作業系というように、それぞれが求める専門的な語彙を追加していく順番が効率的です。
いいえ、通常はどちらか一方で十分です。留学・奨学金・一般ビザ・帰化が目的ならTOPIK、雇用許可制での就労が目的ならEPS-TOPIKを受ければ足ります。
なりません。EPS-TOPIKは雇用許可制専用の試験で、TOPIKが求められる留学・ビザ・帰化などの場面では基本的に使えないため、目的に合わせて別々に受験する必要があります。
単純な難易度比較は意味がありません。TOPIKは学術・生活場面を含む幅広い語彙と読解・聞き取り力を、EPS-TOPIKは就労現場での実務的な理解力を測るというように、測っている力そのものが違います。
基礎的な生活語彙や基本文型の部分では役立ちますが、それだけでは十分な対策になりません。TOPIKでは学術的・時事的な語彙や複雑な読解力も求められるため、別途対策が必要です。
更新日: 2026-09-04